こんにちは☺️
神戸市兵庫区にある北村歯科医院です🦷⭐️
今日は当院で行っているスマイルMFTについてお話します!
小児矯正治療は機械的な矯正治療療法と生物学的機能療法の2つの治療法を用いて行います。
生物学的機能療法のことをMFTと言われるものになります。
MFTとは…
日本語では口腔筋機能療法と訳されます。
Myo(筋)functional(機能)Therapy(療法)
の頭文字をとって『MFT』と略されています。
お口の周りを取り囲む筋肉(口唇・頬・舌など)が
- 強すぎる場合はリラックスさせ
- 弱すぎる場合は正しく機能できるように
筋肉のバランスを整えるトレーニングです。
スマイルMFTとは…
一般的なMFTであるお口周りだけでなく、
身体のクセ、食育などから見直し、
その人にあったトレーニングを組み立てていきます。
私たちが生きていくために必要な事、
これらを正しく行うために、歯、骨、筋肉があります。
しかしこの3つのバランスを間違えると、
身体の機能は大きく損なわれ、時には壊れてしまいます。
そうならないためにも一人一人に合わせたお口のトレーニングが必要です。
お口のトレーニングは正しいやり方で繰り返し毎日する必要があります。そのため単調になりやすくトレーニングも続けにくいものです。これを楽しく続ける仕組みづくりをしたものがスマイルMFTです。
北村歯科医院はお口の健康アドバイザー®に認証されています!
正しい舌の位置
舌👅は嚥下(飲み込むこと)や呼吸、発音などで大切な役割を持っています。
何もしていない通常時、舌はどこにいますか?
①下の歯についている
②歯と歯の間
③上あごについている
正解は、③の上顎の前歯の後ろにある『スポット』と呼ばれる場所です!
スポットとは、安静時や嚥下時に舌野崎が触れる位置で、ポコっとした膨らみになっています。
舌が低い状態(低位舌)のまま放っておくと、様々な健康被害を及ぼすほか、歯並びにも悪影響がでます。
お子様の場合は、滑舌が悪くなったり歯並びが悪くなったりします。
日々の意識やトレーニングで正しい位置を覚えましょう😄
正しい例 悪い例
スポットのトレーニング方法
①姿勢をよくする
②鏡を見ながら「あ」の口にする
③スティック(アイスの棒のようなもの)をスポットに軽く押し当てて5秒数える
④スティックを外し、舌の先をスポットにつけて5秒数える
⑤スポットに舌をつけたままお口を閉じて深呼吸
⑥③~⑤を5回から10回行う
スポットにつける際、悪い例の写真のように
舌の裏側をつけてしまったり、舌が丸まらないように注意してください👅
是非やってみて下さい🌟
画像参照:株式会社フォレストワン プレオルソ
神戸市兵庫区にある歯医者さん 北村歯科医院