こんにちは!
神戸市兵庫区にある北村歯科医院です🦷
当院では、スマイルMFTを行っています😄
お口周りの筋肉バランスを整えて舌や唇の悪い癖を取り除き、矯正後の後戻りを防止していくなどの効果があります。
お口の筋トレというイメージですが、食べ物を使ったトレーニングも行うのがスマイルMFTです✨
今回は、プリンを使ったスマイルMFTについてご紹介します🍮
プリンを使うスマイルMFTでは、「嚥下」を診断しています。
まずは一口量とスプーンを口に入れる角度から確認します。
スプーンで食事するときは口に対してスプーンが横向きになり、唇だけ使って口に入れるのが正しい使い方です。
詳しくは実際に当院で行っていただいたときにお伝えしますね🤗
また、大きいスプーンの半分ほどが一口量の目安です!
ですが、おなかが空いている時や好きなものを食べる時、ついついスプーンにのせれるだけのせて、お口いっぱいにして食べたくなってしまいますよね😂
一口量が多いと舌が食べ物に押され、後ろへと下がってしまいます。
これでは正しい嚥下はできません。
正しい嚥下とは舌を上あごにつけながら、お口周りの筋肉は動かさず、喉だけが動いている状態です。
文字だけだとわかりにくいので、実践してみましょう!
コップ1杯のお水を用意してください。お手元にない方は唾液を集めてください。
飲み物はなんでも構いませんが、こぼす可能性があるので注意してくださいね⚠️
少しのお水を口に含み、「イー」とにっこり笑顔のお口にしてください😁
そして、「イー」としたままお水を全て飲んでみてください!
みなさん、どうでしたか??
お水がお口の前や横からこぼれませんでしたか?飲み込むのに時間がかかりませんでしたか?
このようになってしまったという方は、正しい嚥下ができていない証になります。
お水が前にこぼれてしまったという方は、嚥下するときに舌が前に出ています。唇の力がないとお水はそのまま前にこぼれてしまいますね😥
舌が前に出てしまうことが癖になっていると、このように前があいてしまう歯並びになってしまいます。
この前の隙間に舌が入っているので、前歯が噛み合わず、咀嚼にも影響が出てきます。
お水が横にこぼれてしまった・嚥下に時間がかかったという方は、舌の横の筋力が弱く、舌を正しく使って嚥下することができないということになります。
舌はスプーンのように真ん中をへこませた形にし、そこに食べ物や飲み物を集めて嚥下することが正しい使い方です。
固体のなかでも飲み込みやすいプリンを使って、医院では様々な診断を行なっています!
普段のご飯中でも、最後の一口を「イー」としながらこぼさないように嚥下してみると、正しい嚥下の仕方を習得できます!
ぜひ、試してみてくださいね😄
スマイルMFTについて興味がある方は医師・スタッフまでお気軽にお声かけください♪
参考文献:株式会社 フォレストワン プレオルソ
医療法人社団 北村歯科医院