こんにちは😊
神戸市兵庫区にある、北村歯科医院です。
長く続いた暑さも落ち着き、一気に寒くなってきましたね😖
風邪をひかないよう気をつけましょうね😌
さて、みなさんは歯科での治療の中で【銀の詰め物・銀の被せ物】をされたご経験はありますか?
どんな素材が使われていて、どんなリスクがあるのかお話を聞いたことはありますか?
きっとお話を聞いたことある方は少ないと思います。
なので今回は、銀歯のリスクについてお話をしていきたいと思います!
銀歯について、皆さんに知っててほしいことは
「銀歯はもう一度虫歯になる可能性がとても高い」
ということです!!
では、なぜ銀歯はもう一度虫歯になると言われているのか?
理由は大きく3つあります。
①銀歯が汚れや菌を引き寄せてしまう
銀歯の金属がお口の中で唾液と反応し、静電気が発生します。
その静電気が汚れや菌などを引き寄せてしまうんです😱
アルミホイルを噛んでみると、電流が流れてしまうらしいです😱
②銀歯が劣化してしまう
銀歯も錆びてしまうのはご存知ですか??
錆びてしまうことで銀歯の金属が少しづつ溶けてしまい、歯と銀歯の間にすき間が出来てしまいます。
そのすき間は歯ブラシなどでは磨けないので、汚れがどんどんたまっていきます😱
③セメントの問題
これはピンと来る方はとても少ないかもしれません。
銀歯をつけていく時には、セメント(接着剤のようなもの)を使っていますが、
そのセメントも年月が経つと劣化してしまいます!
劣化すると同じように歯と銀歯の間にすき間があいてしまいます!😱
さらにもう一つ、銀歯には寿命があることもご存知でしょうか?🤔
銀歯の寿命は詰め物だと約5年
被せ物だと約7年と言われています!!😱
最初は小さな銀歯でも、またむし歯になるたびにご自身の歯を削らないといけないのです!
銀歯が入っている方は、それが何年前に治療したものなのか覚えていらっしゃいますか?
被せてから5年経っている場合は、銀歯の下が虫歯になっている可能性が高くなっています!😱
その他にも、こんな症状はありませんか?
◎銀歯を被せている歯によく食べ物がつまる・はさまる
◎冷たいものが少ししみるようになってきた
◎糸ようじを通した時、同じところで糸が切れるようになってきた
◎同じく糸ようじを通した時、金属の錆びたような臭いがした など…
これらも、銀歯の下が虫歯になっている可能性が高い合図です!!
もし、この中で何か思い当たることがありましたら、
一度歯医者さんで診てもらうことをオススメします!
画像参照:歯科修復物の使用年数に関する疫学的研究 口腔衛生学会46より
神戸市兵庫区の歯医者さん 北村歯科医院