みなさんこんにちは!神戸市兵庫区和田岬の北村歯科医院の歯科衛生士です!
お昼は半袖でもいい日もあるくらい暑くなってきましたね🥵
朝と夜はまだ寒い日もあるので、体調に気をつけて過ごしてください😊
今回は6歳までに治すべき癖と身につけさせたい正しい習慣について紹介したいと思います!
みなさんは歯が何歳から生え始めるか知っていますか?
乳歯はだいたい生後6ヶ月くらいから生え始め、2歳半くらいで乳歯全て生え揃います。
そして6歳頃に最初の永久歯が生えてきます。
そしてこの期間の習慣は歯並びなどの口の中だけではなく、全身にも影響してきます!!
★治したい悪い癖
悪い癖は歯並びに大きく影響してきます。
例えば、指しゃぶりです!
指しゃぶりは常に上下の前歯の間に指が入っているので、上下の前歯の間にスペースができた歯並びになってしまいます。
↓絵で描くとこんな感じです!上下の歯が噛み合わない歯並びになってしまいます。
爪噛みや、唇を噛む癖も同じで、歯並びに大きく影響します。
軽度であれば、悪習慣をなくすことで唇や舌により自然に矯正されることもあります!
1歳半、3歳児検診で歯並びに異常があると言われた子どもさんは出来るだけ早く指しゃぶりを改善するようにしましょう!
子どもの癖を治すのは親のしっかりとしたサポートが大切です。
少しでも指しゃぶりをしなくなるとしっかり褒めてあげるようにしましょう!
またこの時期の頬杖も歯並びや顎の発達に大きく影響するので、頬杖をつく癖も出来るだけ早くやめさせるようにしましょう。
★身につけさせたい正しい習慣
みなさんは正しいご飯の食べ方を知っていますか?
猫背でご飯を食べていたり、上下の唇が開いた状態で「クチャクチャ」音を立てて食べていませんか?
正しいご飯の食べ方は
「姿勢を正し、やや顎を引いて、唇をしっかり閉じ、ごっくんとゆっくり飲み込む」です!
この時期の食事は離乳食など軟らかいものが多くなります。
しかし、軟らかいからといって楽に噛んで飲んではいけません。
正しい姿勢で、奥歯でしっかりもぐもぐ噛んで、少し顎を引いてごっくんと飲み込むことが大切です。
乳歯が生え揃うまでにこの食べ方を指導し、言わなくても習慣になるようにサポートしていくことが大切です。
歯が生え揃うまでの期間は、日頃の癖や習慣で歯並びや噛み合わせに大きく影響します。
歯並びや噛み合わせに問題があると、見た目だけでなく歯磨きが難しくむし歯や歯周病になりやすかったり、食べ物を噛み砕く効率が悪くなったりと様々な問題を引き起こす可能性があります。
出来るだけ早く悪い癖は改善し、正しい習慣を身につけさせるようにしましょう!
当院では矯正治療も行なっているので、不安なことがある方、わからないことがある方はお気軽にお問い合わせください!
神戸市兵庫区和田岬の歯医者さん 北村歯科医院