お知らせ・ブログ

歯科が行うカウンセリングについて

こんにちは☺︎

神戸市兵庫区和田岬の北村歯科医院 TC阿部です🐻

徐々に寒くなってきましたね・・・

風邪もはやっているので、皆様気をつけてくださいね😵

 

さて、皆さんは歯科医院へ行かれた際、「カウンセリング」を受けられているでしょうか?

今回は北村歯科医院で行っている「カウンセリング」についてお話させていただきます🦷

 

まず、初めて医院へ来ていただいた患者様に対して、

初診カウンセリング」という形でお話をさせていただきます。

来ていただいた患者様がどのような方で、何に悩まれているのかを知るために、

歯科医院への来院理由(痛い、しみるなどの症状があるかなど)や、

最終来院歴などをお伺いしています。

その後、DrやDHと交代して

1.お口の全体的な虫歯のチェック

2.レントゲン撮影

3.記録としてお口のカラー写真の撮影  をさせていただいています。

これらの資料は、「セカンドカウンセリング」をさせていただく上で必要な資料なので、

初回の来院時には患者様にご協力いただいて資料どりをさせていただいています☺

 

2回目以降の来院時には、先ほど話に出てきた「セカンドカウンセリング」という形で

患者様とお話をしています。

お話する内容は、

1.お口の現状について

2.どんな治療が必要になるのか

3.患者様自身がどう治療したいと思われているのか  についてお話しています。

特に3番目に関しては、患者様によってお口に対する考え方は変わるので、何に困っていてどう改善されたいと思われているのかについて

詳しく聞かせていただいています。

難しいお話だと思いますが、このセカンドカウンセリング中はご自身のお口について考えていただけると嬉しいです。

その後はお口の状態によって、むし歯治療か歯周病治療のどちらかから進めていく形になります。

 

ここで、なぜ歯周病の治療から進めるのか?と思われた方もいらっしゃるかもしれません☹

歯周病にも程度はありますが、軽度の「歯肉炎」の状態だと、歯の周りの歯茎が炎症により腫れていたり、歯磨きなどで触れたときに

出血してしまいます。

この出血がむし歯治療をする上では天敵となる存在なんです。

これは、レジンの詰め物や、インレー・クラウンといった被せものをつける点で、邪魔になってしまいます。

唾液や血液がついた状態でくっつけようとしてもすぐに外れてしまったり、治療の質が悪くなってしまい再治療のリスクが高まってしまいます。

そのため、歯周病の検査をさせていただいた後にむし歯治療からか歯周病治療からかを判断させていたくようにしています。

 

「歯医者さんでお話」というのはあまりイメージがなかったかもしれませんが、

患者様に安心して治療を受けていただくためにお話のお時間をいただいております。

歯のことについて気になることがありましたら、お気軽にお声がけください☺

 

神戸市兵庫区の歯医者さん

医療法人社団 北村歯科医院