こんにちは!
兵庫区和田岬にある北村歯科医院です☺️
今回はリンゴを使ったスマイルMFTについてご紹介します🍎🍏
リンゴを使うスマイルMFTでは、「嚥下」と「咀嚼」を診断します。
前回のプリンとは違い、リンゴはかじり取って飲み込める大きさまで咀嚼しなくてはいけません。
さらに、咀嚼すると食塊と果汁に分かれるので、食塊・果汁それぞれ正しい嚥下ができるかなどを診断していきます。
また、リンゴは八つ切りの大きさが好ましいです。
あまり小さく切りすぎないようにしてください😄
みなさんは最初にリンゴをかじりとる時、前歯だけを使っていませんか??
この時に唇も使うことがとても重要です😊👄
まずは前歯でリンゴをかじり、最後に前歯と唇を同時に使ってリンゴをかじり取ります。
これが正しいリンゴのかじりとり方です。
北村歯科医院では現状の食べ方を確認後、正しい食べ方もしっかり実践してもらいます。
歯科医院で食事をするのは違和感があるかもしれませんが、フードスマイルMFTを行った後はしっかり歯磨きしてから帰っていただくので、ご安心くださいね🤗✨
このように普段の食事でも、唇を日頃から意識的に使わないと筋肉はなくなっていく一方です。
すると、口がポカンとあきやすくなり、口呼吸につながります。
口呼吸は歯だけでなく全身の様々なところに影響してきます。
マスク生活が多くなった今、特に気をつけていただきたいです!
また、食事する機会は毎日あるので、歯だけに負担をかけないように唇も意識して使ってくださいね😄
咀嚼するときは必ず奥歯で行います!
ここで一つ実践してみましょう!
①鏡を用意してください。
②前歯で噛む動作をしてください。
③奥歯で噛む動作をしてください。
何か違いがあったかみなさんはわかりましたか?😆
実際に物を噛むとよくわかりますが、奥歯で噛むと口角が後ろに引かれます。
前歯で噛むと口角は全く動きませんよね💡
これが前歯と奥歯の大きな違いです。
奥歯でしっかり噛むことによって、口腔周囲筋も鍛えられます!
口腔周囲筋が鍛えられると、矯正治療の促進・顔のリフトアップ・いびき緩和・滑舌改善などの効果が期待できます✨
お子さんだけでなく、大人の方に対しても効果があるので、ぜひお家でお互い奥歯で噛めているか確認しながら食事してみてください!
医院ではリンゴを使ったスマイルMFTのときにその他のこともたくさん教えています!
気になった方は院長、スタッフまでお気軽にお問い合わせください☺️
参考文献:株式会社 フォレストワン プレオルソ
医療法人社団 北村歯科医院